同窓会に参加した
- 2011.01.17 Monday
- 02:23
ややドキドキしながら集合場所に行くと、中学時代には野球部のエースで生徒会長で成績優秀で、みたいなAがいた。容姿的にはあんまり変化ナシ。教師になったそうだ。
挨拶すると最初はおれの容姿に意外そうな顔をしていたが、唐突に本来おれがクラス代表として同窓会を仕切る係だったのに、何もしないことに憤慨しているんだよコノヤロウ的な話をし出した。やーゴメンゴメンとは言ったが、そんなのすっかり忘れてた。実家にいないし。とか言いながら、昔とそれほど変わらない話しぶりに緊張はややほぐれ始めた。
そしてなぜだかいつも一緒に帰宅していた長身のFもいたり。そんなに仲良くなかったし、趣味とかの接点もなかったんだけどな。不思議な友達だった。「よー」なんて言ってる。それからW。中学時代のパソコンオタク仲間だった。Wもおれのことをちゃんと覚えていてくれた。もうそれだけでわりと満足。
でも同窓会はこれから始まるのだった。
まずはみんなで厄払い。
会場近くの神社へバスで運搬され、バッサバサと厄がはらわれる。
適度に完了して同窓会会場へ。
会場はなんというか、地方によくあるセレモニーホールみたいなところ。そのホールで賑々しく開催された。卒業生250人ぐらいのところで120人ほどあつまったっていうんだからまあまあの集まりっぷりだろう。
やあやあみなさんフツーにオッサンオバサンになってて……とか声をかけたいところだけど、ほとんどの人のことがよくわからないのが実情。特に女子はホントにわからない。覚えてるのは同クラスだった一部の女子だけだ。あーたぶんあのコだよな、的な。でも街ですれ違っても絶対わからないだろうな。
しかしだ、オッサンたちはみんな普通にスーツ着てるんだけど。ノーネクタイの人間すらほとんどいないじゃないか。なんだおい同窓会ってヤツは正装なのか普通は?
おれなんて、いちおうシャツとジャケットは着て行ったけど、下はデニムだし。当然ノーネクタイだし。いきなりアウェイ気分が高まる。少なくともデニムなんか穿いてるオッサンは見当たらない。おれにとって、いつも取材に出かけるときの精一杯の正装なんだけど。
まあいいや。たぶん会場でもトップクラス(?)のダメなオッサンなんだろうし。と開き直ることにする。
会場でも改めて何人かに挨拶。だれもが「え?」みたいなリアクションだ。みんながオッサンとかオバサンに変わったなあ、と思ったけどおれのほうがもっと激しくオッサン化してたみたいだよゴメン。さらに高まるアウェイ気分。
高校時代部活で一緒だったA(生徒会長のAとは違う)に挨拶したところ、彼は最初キョトンとし、そのあとで「うはwwwにへいなの! おれはこういうサプライズを期待していた! ウケるwww」と言ってしばし爆笑したのだった。そうか「サプライズ」か。それほどまでにおれは変わってしまったのか。
そして恩師にちょいと挨拶してあとは飲む。もう飲むしかない。アウェイ気分がもう限界だったおれは酒に逃げるのだった。
久しぶりのビールを飲む。宴会場でアリガチな小さなグラス、そしてビンのスーパードライ。これほどの逃避先はないではないか。グラスに注がれればすぐに飲み干す。なくなれば自分で注ぐし、誰かが注いでくれる。冗談抜きで、食事もせずにひたすら飲んでいた。
同じテーブルに座っていたK(女子)に「ジャーナリストなんだって?」とか言われる。全力で否定。「ただのライターですよハハハ」などと言い飲み続ける。
それにしても幾人かに「仕事は?」と問われ「フリーライターだ」と答えると、「ああそうなんだ…」という、微妙なリアクションをいただいたのだが、そのあとはおれの場違いな格好が許容されるような雰囲気になるような気がするから不思議。
そして次第に酔いが回って、まったく面識のない人々にも話しかける。アウェイ気分は酔眼の奥にしまい込んで。すると存外に楽しくなってくるじゃないか。途中からは「おれのことなんて誰も知らないんだ」と思うようにして、なるべくいろいろな人に話しかけるようにしていた。
そうしていろいろ話してみると、地元および県内に残っている人の多いことに驚いた。公務員率も高し。そうなんだ。たぶんおれの人生にはそういう選択肢はなかったんだろうけど、いま思うとちょっとうらやましい気もした。
結局泥酔。
同窓会は正午過ぎから始まったのだが、2次会3次会とおれは飲み続けた。泥酔っぷりがピークとなり、3次会の途中で中座したのだけれど、そこまでずっと飲んでた。ブラックアウトすることはなかったのが幸い。パソオタク仲間のWがずっと一緒にいてくれて、いろいろフォローしてくれた。ありがとう。
結果としていろいろな人と再度交流ができて非常に楽しい時間を過ごせた。参加して良かったと心から思った。
デジカメは持ってたけど結局撮影はしなかった。現在をわざわざ写真で切り取って心の中の過去の映像と比較することもないかなあと思ったのだ……とかそういうのではなく、単純に酔っ払っててデジカメを出すのが面倒くさかったから。そういうことにしておく。
それにしても同窓会の実行委員の人々には頭が下がった。いろいろお疲れさま。次回なにかあるときにはせめて東京進出組に声をかけるぐらいはするよ。とテキトーに思っている。
挨拶すると最初はおれの容姿に意外そうな顔をしていたが、唐突に本来おれがクラス代表として同窓会を仕切る係だったのに、何もしないことに憤慨しているんだよコノヤロウ的な話をし出した。やーゴメンゴメンとは言ったが、そんなのすっかり忘れてた。実家にいないし。とか言いながら、昔とそれほど変わらない話しぶりに緊張はややほぐれ始めた。
そしてなぜだかいつも一緒に帰宅していた長身のFもいたり。そんなに仲良くなかったし、趣味とかの接点もなかったんだけどな。不思議な友達だった。「よー」なんて言ってる。それからW。中学時代のパソコンオタク仲間だった。Wもおれのことをちゃんと覚えていてくれた。もうそれだけでわりと満足。
でも同窓会はこれから始まるのだった。
まずはみんなで厄払い。
会場近くの神社へバスで運搬され、バッサバサと厄がはらわれる。
適度に完了して同窓会会場へ。
会場はなんというか、地方によくあるセレモニーホールみたいなところ。そのホールで賑々しく開催された。卒業生250人ぐらいのところで120人ほどあつまったっていうんだからまあまあの集まりっぷりだろう。
やあやあみなさんフツーにオッサンオバサンになってて……とか声をかけたいところだけど、ほとんどの人のことがよくわからないのが実情。特に女子はホントにわからない。覚えてるのは同クラスだった一部の女子だけだ。あーたぶんあのコだよな、的な。でも街ですれ違っても絶対わからないだろうな。
しかしだ、オッサンたちはみんな普通にスーツ着てるんだけど。ノーネクタイの人間すらほとんどいないじゃないか。なんだおい同窓会ってヤツは正装なのか普通は?
おれなんて、いちおうシャツとジャケットは着て行ったけど、下はデニムだし。当然ノーネクタイだし。いきなりアウェイ気分が高まる。少なくともデニムなんか穿いてるオッサンは見当たらない。おれにとって、いつも取材に出かけるときの精一杯の正装なんだけど。
まあいいや。たぶん会場でもトップクラス(?)のダメなオッサンなんだろうし。と開き直ることにする。
会場でも改めて何人かに挨拶。だれもが「え?」みたいなリアクションだ。みんながオッサンとかオバサンに変わったなあ、と思ったけどおれのほうがもっと激しくオッサン化してたみたいだよゴメン。さらに高まるアウェイ気分。
高校時代部活で一緒だったA(生徒会長のAとは違う)に挨拶したところ、彼は最初キョトンとし、そのあとで「うはwwwにへいなの! おれはこういうサプライズを期待していた! ウケるwww」と言ってしばし爆笑したのだった。そうか「サプライズ」か。それほどまでにおれは変わってしまったのか。
そして恩師にちょいと挨拶してあとは飲む。もう飲むしかない。アウェイ気分がもう限界だったおれは酒に逃げるのだった。
久しぶりのビールを飲む。宴会場でアリガチな小さなグラス、そしてビンのスーパードライ。これほどの逃避先はないではないか。グラスに注がれればすぐに飲み干す。なくなれば自分で注ぐし、誰かが注いでくれる。冗談抜きで、食事もせずにひたすら飲んでいた。
同じテーブルに座っていたK(女子)に「ジャーナリストなんだって?」とか言われる。全力で否定。「ただのライターですよハハハ」などと言い飲み続ける。
それにしても幾人かに「仕事は?」と問われ「フリーライターだ」と答えると、「ああそうなんだ…」という、微妙なリアクションをいただいたのだが、そのあとはおれの場違いな格好が許容されるような雰囲気になるような気がするから不思議。
そして次第に酔いが回って、まったく面識のない人々にも話しかける。アウェイ気分は酔眼の奥にしまい込んで。すると存外に楽しくなってくるじゃないか。途中からは「おれのことなんて誰も知らないんだ」と思うようにして、なるべくいろいろな人に話しかけるようにしていた。
そうしていろいろ話してみると、地元および県内に残っている人の多いことに驚いた。公務員率も高し。そうなんだ。たぶんおれの人生にはそういう選択肢はなかったんだろうけど、いま思うとちょっとうらやましい気もした。
結局泥酔。
同窓会は正午過ぎから始まったのだが、2次会3次会とおれは飲み続けた。泥酔っぷりがピークとなり、3次会の途中で中座したのだけれど、そこまでずっと飲んでた。ブラックアウトすることはなかったのが幸い。パソオタク仲間のWがずっと一緒にいてくれて、いろいろフォローしてくれた。ありがとう。
結果としていろいろな人と再度交流ができて非常に楽しい時間を過ごせた。参加して良かったと心から思った。
デジカメは持ってたけど結局撮影はしなかった。現在をわざわざ写真で切り取って心の中の過去の映像と比較することもないかなあと思ったのだ……とかそういうのではなく、単純に酔っ払っててデジカメを出すのが面倒くさかったから。そういうことにしておく。
それにしても同窓会の実行委員の人々には頭が下がった。いろいろお疲れさま。次回なにかあるときにはせめて東京進出組に声をかけるぐらいはするよ。とテキトーに思っている。
>俺は同窓会なんてお声がかかった試しがないや。うらやましいね。
呼ばれてないっていうかそもそも開催されてないんでは?
私の場合は、実行する強い意志のある人たちがいたから同窓会が実現したんだと思います。ありがたいことです。
思い切ってうえださんが仕切ってみるとか。
>同期会はやらないの?
同期に仕切る人がいれば開催されそうですけどね−。
思い切ってうえださんg(ry
俺は同窓会なんてお声がかかった試しがないや。うらやましいね。
同期会はやらないの?
そして俺の初PCはMSXだよ。
ガッコンガッコンいってましたよ。
LC575はホントにすぐフリーズして…
なんだかちゃんと使えなかった気がします。
HDD80MBのすごさ、わかるよー。
だって、フロッピーで起動してたもんね。
それに比べたら革命的だったね。うん。
>カラクラ使ってましたw
そうなんですねー。
や−意外。
ぼくの初PCは8801SRで、その次にまともなのはLC575(メモリ8MB!)でしたなー。30万ぐらいした気が。
80MBのHDDに無限の可能性を感じたものです(遠い目)
もうしばらくすると写真が到着しますよ。
役員の皆様が一気にCDやいてます!
お楽しみにー!
そういばブログのスタイルが一新されましたね。
往年のクラシカルMACを思い出しますね^m^
爆弾もでるのかな(ボソ。。)
カラクラ使ってましたw
今はすっかりMSっす。あi-Phoneあったね。